御好評頂いております、新型FW・Sカバー仕様を地元富山県射水市にて施工いたしました。
物件は、富山銀行 小杉支店様新築工事、設計・監理は㈱日建設計様です。
弊社での設計・施工物件です。
FW・Sは15度の角度を設けて、発電効率を向上させるタイプですが、パネル下部が開く事により、意匠性がネックでしたが、専用のアルミカバーパネルを開発して意匠性を格段に向上させました。
このほど、日清紡MTP・W2400、アマダEM2550の2台のタレットパンチプレスに追加して村田機械のMOTORUM2258TSを導入いたしました。
このマシンの導入により、近年需要が拡大してきている壁面での太陽光発電の、意匠性を重視した各種化粧カバーパネル材の製造を、マシンの機構と弊社独自の加工方法により、従来の製品より更に、コストパフォーマンスと意匠性を兼ね備えた、化粧カバーパネル材を提供してまいります。
ケーファクトリーの今年5年目の出展になるPV-EXPO2015が大盛況の内に閉会しました。
出展1年目から振り返ると信じられないくらいに、太陽光発電壁面設置への関心、認知が深まって来たと強く感じました。
展示会1年~3年目までは、建物での太陽光=売電=儲かるが圧倒的に業界を席巻していました。そんな中で私たちの考える太陽光発電は『面積発電』であり、建物壁面には多くの面積があります。特にビル・工場では自家発電・自己消費・蓄電(夜間運用・バックアップ)での太陽光発電の理想的な運用が出来ると考え、日々壁面設置工法開発を続けていました。しかし、展示会出展当初は酷いものでした・・・壁面設置=発電効率が落ちる=儲からないが、来場者の趨勢で、ほとんど受け入れられませんでしたが、そんな中でもいち早く、壁面での太陽光発電に着目されていて、弊社の取り組みに賛同してくださる企業様が何社もあり、おかげさまで今日まで壁面設置に特化して開発を進めてこれました。
そして、初期開発から6年目のPV-EXPO2015で、これまでのフレーム機構を刷新した新型ファインウォール、垂直・角度設置を発表しました。
期待3割、不安7割のなか開会しましたが、『夢じゃなかろうか?』と思うぐらいに大勢の方の来場が当ブースにあり、有意義なお話しをたくさんさせて頂きました。壁面設置の未来を迷い無く、ずっと信じて、続けて来て良かったと、スタッフ全員が感じると共に、更により良い製品と提案を続けて行こうと誓いました。
『後世にこの美しい地球を残すために私たちが技術貢献できること』
それが私たちの原動力です。
明けましておめでとうございます。
ケーファクトリー株式会社 代表取締役 鍛治 英樹です。
日頃よりケーファクトリーに多大なるご愛顧を頂き、誠にありがとうございます。
おかげさまで本年、創業25周年を迎えます。
節目となる今年は、これまで培ってきた、ビル建築金属製建材において、当社独自の技術と製造ノウハウを更に進化させて、より良い製品を、よりタイムリーにお届け出来るように、社員一同邁進いたします。
また、6年前から開発を続けています壁面設置のソーラーパネル設置フレーム(架台)ファインウォールを更に進化させた新型フレームを、今年の2月25日~27日にて東京ビックサイトで開催される、第6回 太陽光発電 システム施工展に出展致します。招待券を御希望の方はお申し付け下さい、郵送致します。
皆様の御来場を心よりお待ちしております。
本年も進化し続ける、ケーファクトリー株式会社を、よろしくお願い致します。